わたしと子どもの備忘録

育児、聴覚障害関連エピソードを載せています。

9月23日はブルーライトアップに注目を!

明日、9月23日は秋分の日で祝日です。夜は、全国各地で行われるブルーライトアップに注目してみてはいいかがでしょうか。ブルーライトというと、「パソコンやスマホから出てるあの青い光のこと?」「メガネでブルーライトをカットできると聞いたけど」みたいな認識かと思います。私もそうです。

 

9月23日は手話言語の国際デーでもあります。「ブルーライトアップ」は、日本国内で手話に対する意識を高めよう、通じる場所を増やそう、そういった意識を高めるため、全国各地のランドマークやライトアップ場所が青く光るというイベントです。

 

東京タワーがたまに緑だったり黄色だったり、トリコロールだったり色が変わることがありますね。あれはどこかの団体のなにかのメッセージだったりするわけですが、それです。今回東京タワーの色は青く変わらないようですが。いつもと違って青く光っている場所があれば、それは「手話に理解を示す、聞こえない人と聞こえる人が通じ合うことを大事にしよう」、そういう姿勢を見せているわけです。

 

東京タワーの色はなんで変わらないのかと思って調べると、全国の自治体や団体で、手話言語の国際デーに賛同すると青く光らせてくれるようです。働きかけ不足なのか、賛同がもらえなかったのかその辺は分かりませんが、東京タワーの色が変わるとインパクトはある気がします。「なんで青いの今日」と調べる人はいそうですしね。

 

東京ですと、フジテレビや東京都庁舎が青くなるようです。東京都は、2025年にデフリンピックが開催される場所でもあるので、納得です。

 

日本国内の手話言語に対する意識を高めることを目的としたチャレンジプロジェクト「ブルーライトアップ」、9月23日の夜注目してみてください。各地のライトアップは下記に掲載されています。青く光っているところを見かけたら、手話の普及や聞こえないことへの理解を促すメッセージなのね、と思ってくれると嬉しいです。

 

聞こえない、聞こえにくい人すべてが手話を使うわけではありません。口を読んだり、筆談をする方も多いです。手話も口話も筆談も、全部ひっくるめて理解できるといいですね。

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