わたしと子どもの備忘録

育児、聴覚障害関連エピソードを載せています。

寝言ならぬ寝手話

寝手話をご存知ですか?「寝言」は寝ているときにむにゃむにゃと言葉を発するアレですね。大人の私も、小学生の子どもも、寝ているときに突然大きな声をだしたり、小さな声で話していたりしますね。子どもの寝言はとてもかわいいです。その時印象的でも、朝起きてなんて言っていたかを忘れてしまいます。

 

子どもが2歳のとき、寝言ならぬ寝手話を初めてしました。寝ついてから数時間後、手で何かしゃべっていました。上手に手でべらべらしゃべっていて、でも何をしゃべっていたか忘れてしまいましたが、「これって寝言?じゃなくて寝手話!」と驚きました。脳内でも手話を話していたんでしょう。私と子どもは0−4歳頃まではほぼ手話で会話していました。赤ちゃんのときに通っていた療育先でも、手話で一人べらべらしゃべっていました。最近はというと、寝言も寝手話をあまりしません。疲れて泥のように眠っています。

 

聞こえる子の寝言も、聞こえないわが子の寝手話も微笑ましいです。