わたしと子どもの備忘録

育児、聴覚障害関連エピソードを載せています。

和式トイレのかわいい勘違い

子どもはサッカーチームに入っているが、練習場所は小学校の体育館や近所の広い公園だ。練習を終え帰宅したときに、突然「ごめんなさいっていうことしちゃった」という。何かあったのかと思って恐る恐る聞くと、「和式でうんちしちゃった」という。拍子抜けするも聞いてみると、公園のトイレは洋式・和式があって、うんちをしたかったが洋式は誰かが使用中だったという。「ルール破ってごめんなさいと思いながら和式に入っちゃった」と。

 

わが子は、「洋式→うんち・おしっこ」「和式→おしっこ」と思っていたらしい。誰かに教わったのか聞くとそんなことはなく、なんとなくそう思っていたようだ。確かに男子トイレなどは、大のときは個室にこもるが、そういったことが関係しているのか。

 

洋式のトイレが増えてきたとはいえ、学校や公園、市の施設では和式のトイレもまだまだ多い。和式に慣れていない子どもは、怖くて入れない、仕方なく遠くのトイレに行く、ということも多い。わが子は、小さい時から和式もチャレンジしていたので特に問題はないと思っていたが、そんな勘違いをしていたとは。確かに私は「和式洋式どっちでもうんちはできる」と教わったこともないし、娘に教えたこともない。なんとなく知っていた感じなので、「教えてなかったね!和式でも洋式でもどっちでも大丈夫なんだよ」というと「知らなかったよ」と笑っていた。

 

まだまだ小学生、知らないことのほうが多いのだ。