わたしと子どもの備忘録

育児、聴覚障害関連エピソードを載せています。

わたしがブログを書く理由

特別お題「わたしがブログを書く理由

 

特別お題ですが、私にとってお題はとてもありがたいものです。「ブログを続けたい」という私の気持ち、「続けると読まれるようになる」というというネットで見つけた続ける理由、その辺を支えてくれます。

 

ブログを書く理由はズバリ自分の書きたいことを書くためです。新卒で入社、転職をし30歳の出産を機に仕事を辞めました。ずっとがむしゃらに育児をしてきしたが、娘が10歳になり突然時間ができたのです。今までは一緒に通学し、授業を受けるという特別な環境でしたが、子供の通学の付き添いも子供自らの意志で「バスはひとりで乗れる」「電車はここまで一人で乗りたい」そして「乗り換え後も一人で乗れる」と徐々に母ちゃんフェードアウトをしてきました。

 

子どもは支援学校に通っているので、普通の幼稚園普通の小学校とは少し違っています。母のサポートが絶対的な学校で、いつも一緒でした。でも10歳ともなると、母としてできることも減ってきます。お母さんと一緒の安心感よりも、自分でできるやってみたいが増えるお年頃です。それは頼もしく喜ばしいことで、私としても諸手を挙げて喜んでいました。

 

そしてふと自分の時間ができたことに気づきました。今までは朝から夕方まで娘と学校、そして弟の学童の学童、目まぐるしく宿題!夕飯!風呂!食事!ゲーム!就寝!だったのに、朝子供達が登校するとぽっかり時間ができてしまいました。

 

この時間を埋めようと、ネットでよく聞く副業としてwebライティングに挑戦しました。数件案件が取れるものの続かず、でも書くことは続けていたいな、自分の好きなことを書きたいな、と始めたのがはてなでした。

 

webライティングは稼げる副業!みたいなものに取り上げられますが、なかなか根気のいるものです。私も今も続けてはいますが、鳴かず飛ばずの日々。クライアントの要望や読者が欲している情報を書ける人はすばらしいと思います。いざ自分が書いてみると、大変さも分かります。そんなとき、あれ私って書くことは好きだけど自分の好きなことが書きたいんだなと気づきました。ブログで稼げることができればそれはうれしいことですが、そこに到達していない私が書く理由は、書きたいことが書けるから。これに尽きます。

 

仕事を辞めたことを後悔していませんし、この10年育児に没頭する時間はあってよかったと思います。子供の成長を見てもそれが正解だったと思えます。しかしこんなにも早く「おかあさんといっしょ」でなくなるとは。10歳そこそこで、昼に自分の時間ができてしまうとは。この時間を埋めてくれるところにも、書く理由はあります。

 

「子供達がいよいよ成人した、私どうしよう」とならないためにも、私もなにか始めなければいけません。