わたしと子どもの備忘録

育児、聴覚障害関連エピソードを載せています。

子どもの自転車がズタボロになってきたので修理に出した

子ども2人の自転車がズタボロなので、やっと修理に出した。子どもたちの自転車遍歴は、新品のストライダーから始まり、中古の補助輪付き自転車、新品のペダルが外せる自転車、今の中古の自転車となっている。子どもは恐ろしいスピードでサイドアウトしていくし、ましてや年子なのでたまにお遊びで乗る自転車は中古でいいと私は納得していた。

 

が、特に弟は小学3年生になると自転車で爆走するようになった。購入していた時点で中古感満載だったが、本人は気に入っており乗り回していた。ギアもついていて、ギアが今何速なのか曇って見えなくなっていても気にせず乗り回していた。いよいよパンクしてやばい、となったのでホームセンターに持っていくと虫ゴム(タイヤの空気を入れるとこ)が劣化してのパンクは多いと教わり、虫ゴムを交換した。200円で直ったと思うのもつかの間、1時間経つとまたぺしゃんこになってしまったのでこれはいよいよパンクだろうと今修理中である。

 

息子にはお姉ちゃんとの共有を条件に新しい自転車の購入も提案したが、共有は嫌だの一点張りなので結局パンクを直して使う予定。

 

一方のお姉ちゃんの自転車は、手のグリップ部分がボロボロに劣化し、「持ち手を握るとベトベトになるから嫌だ」と敬遠される代物と化していた。サドルもぼろぼろになってきて残念感が強いが使用頻度は全くもって低いので、グリップ部分の修理と、万年前輪ブレーキ状態のブレーキの具合を見てもらっている。これ、修理代があまりにかさむようなら新品の自転車の購入費用に当てたほうがいいと思っている。

 

子どもの自転車は本当にすぐにサイズアウトするし、街乗りと言うほど街乗りしないし、公園と自宅と友人宅の往復なので高い自転車は必要ないと思う。方向転換する度ガッシャーンと倒すし、前輪を持ち上げるようなヤンキーを思わせる乗り方をしてはしゃいでるので、整備はしっかりしてあげて存分に乗り回してほしい。

 

昔兄が今の息子くらいの年齢だったころ、近所の子らは自転車であちこち遊び回るのに対し、兄は自転車を持っていなかったのですべて走ってそれについていっていた。周りは自転車の速さで移動する中、全力疾走の兄。あまりに走りすぎて心臓が痛くなり、病院につれていったもらったという強烈なエピソードを持っている。それを聞いた祖母があまりにかわいぞうだと、当時流行っていたギア付きの自電車を買ってくれたのを思い出した。