わたしと子どもの備忘録

育児、聴覚障害関連エピソードを載せています。

子どものお手伝いをポイント制にしたら

休みの日など、子どもにお手伝いをしてほしいと思っていますがなかなかうまくいきません。過去にポイント制にし、お風呂洗い30ポイント、トイレ掃除30ポイントとやっていた時もありましたが、今は下火になっています。お母さんが一人もくもくと布団を畳んでいるとき助けてほしいと思いますが、夫もスマホに夢中、子どもも漫画に夢中で気づいてくれません。察してと思いますが、言わなければ伝わらないよなと、それは分かってはいます。

 

最近息子はポケカ集めに夢中です。お友達でいいカードをもっている子がいるのか、何かとポケカ買いたいと言って、昨日は「銀行の5000円おろして」というので、「はぁ?!」となりました。手元にある己のお小遣いでなんとかせんかい!

 

ポケカは5枚入りが100円で売っているので、それを目当てに最近お手伝いをするようになりました。まだポイント制は廃止しておらず、冷蔵庫に貼りっぱなしだったので、この土日は「お風呂あらうよ、トイレ掃除するよ」とポイントを稼いでいました。まぁ休日でお手伝い終わるだろうと思っていると、学校へ行く今朝も「トイレ洗ってあげるよ」と言われました。私は「洗って『あげるよ』」の発言にカチンとし、ポイントがなくてもお手伝いしてほしいと伝えました。

 

お手伝い=ポイント制を始めたのは私です。お風呂洗い30ポイント、トイレ掃除30ポイント、100ポイント貯まると100円と交換できます。息子はポイントを稼ぐためお手伝いをし、ポケカの購入費用にあてたいのでしょうが、お手伝いの本質(それってなに)をすっ飛ばしているような気になり、朝からとてもモヤモヤしました。そして私は家事をしていますがポイントもらえてないよ!!とも思ったり。母さんだってやってるのに何ももらえない!もはや違う怒りになってきました。

 

大変そうなお母さんを助けるから手伝うという気持ちはなく、ポケカの購入費用を稼ぐ息子となってしまい、なんだかイライラモヤモヤしました。でもポイント制がなくなるとお手伝いしないし、困っていたら助けるという感情は欠如しているのでしょうか。最近態度も生意気だし。朝は気持ちよく学校に送り出すことができませんでした。

 

気が向くと玉子焼きを作ってくれる息子ですが、お手伝いの声掛けって難しいです。背中を見て!と思っても見てないし、やってといってもやらないし。理想は動いているお母さんを見て気づいて動く、ですが、そんなうまくいくことはありません。