わたしと子どもの備忘録

育児、聴覚障害関連エピソードを載せています。

母という呪縛 娘という牢獄

今週のお題「読みたい本」

『母という呪縛 娘という牢獄』を読みたいと思っています。これ誰にオススメされたかって、母からなんですが。私と母の関係は良好です。なにかあるとすぐに私から連絡をするし、わが子のことを自慢したいときは母にします。おばあちゃんはいつも孫の話を楽しみにしてくれるし、私のほしい言葉をくれるし、子育ての結果私の頑張りも褒めてくれるからです。かけっこで一番になった、○○を始めた、こんなことを言っていた、我が子の自慢話は母にすると決めています。赤の他人が聞いても面白いものではないし、受け取り手によって穿った見方をされてしまっても困るからです。

 

子供を産んでから父と母のありがたみが分かり、子を見守ることの大変さ、道を示すことや口を出しすぎない心労を日々痛感しています。母親になり10年の経験値があるからこそ、この話は読んでみたい。

 

母親のゴリ押しで成績優秀だった娘が医学部9浪させられ、結果バラバラに母殺しをしてしまう実話です。親が子に期待すること、過度に介入すること、その辺のバランスを間違ってしまった結果なのかと思うと恐ろしいです。

 

私は最近思っているのは、子供がやりたいと思ったことは応援するけど、自分がちょっと気になったことは自分がやれ、ということです。勉強したいなら自分が勉強すればいいし、泳ぎたいと思ったのなら自分が泳げばいいし、子に押し付けてはいけないということです。

 

例えば、子供がバレーに興味を持った時、子供は「バレーやってみたい」と言います。これでいいねそうだね、と返答していては何も進みません。バレーボールを買う、やってみる、漫画ハイキューを置いておく(読ませる強制はしない)、初心者向けの簡単なものを体験してみる、となんとなく道を示すのは大切かなとは思います。でも結局やるのは本人で、興味がなくなったらそれまでということ。軽い道標と軽い諦めは持っておく必要があるかなと思います。興味の対象は簡単に移るので、それはそれ、と思っておいたほうが気が楽ですね。

 

結局は自分の人生、子供の人生、ということでしょうか。近々読む予定です。