わたしと子どもの備忘録

育児、聴覚障害関連エピソードを載せています。

子どもの枕元の明かりが寝る前の不安を払拭する

最近、寝る前に娘のマイナス思考で沼に陥るということは少なくなってきました。「夜は寝るもの!悩んだら朝考える!」と伝えていますが、それが効いてきたのか私に言いにくくなっているのか、ただ単に疲れ切ってバタンキューと寝てしまっているのかは分かりませんが。スッと寝てくれるので何よりです。

 

いつも子ども2人と私と川の字になって寝ていますが、聞こえない子どものために枕元には常に明かりを用意しています。口元を見たり手話をしたり真っ暗では会話ができないからです。もう寝るよーとなったときは枕元の明かりを消しますが、そうすると弟が話し始めます。今ハマっているゲームの話の説明を永遠としてくれ、全くわからない言葉が羅列していましたがウンウンと聞いていました。

 

するとお姉ちゃんが「今話してた?」と私に聞いてきました。「おお、よくわかったね」というと、私の肩に触れていた手が、振動でビリビリふるえたと教えてくれました。喉のあたりだけでなく、声で骨も振動するほどなのねと思いました。

 

弟と私の会話に入ることなく、その後すっと寝たお姉ちゃんですが、こういうとき会話に入りたいんだろうなーと思います。話をしている内容はどうでもいい話ですが、寝る前の会話は睡眠導入剤にもなりますし。もちろん、明かりをつけて子どもと永遠話しているときもあります。枕元の明かりを消しても、「なになに?」と会話に入ってくるときは、また明かりをつけたりします。

 

こうこうと天井ライトが付いていては眩しいし、でも枕元の明かりは結構重要です。