音声認識アプリの認知度が上がってきた気がします。ドラマ「Silent」の影響か、企業努力の賜物か、聴覚障害者への理解なのか、理由は色々あるかと思いますが。こえとらやUDトークが有名どころですが、一年前主に病院でそのアプリを使うと「こんなのあるんですね」と驚かれたものです。
今回病院へ行った時、予め筆談をお願いしていました。問診票の備考欄に、耳が聞こえないので筆談をお願いします、と一言添えます。以前は白い紙に文字で書いて医師と子どもでやりとりをしていました。が、今回その医師は、自らのスマホの音声認識アプリを立ち上げてくれました。リロードになって進まなかったので、私の「これとら」を使いましたが、医師も声が文字になることを理解しておりスムーズでしたし、子どもも文字になった質問に対して声で答えていました。
病院は正確性が物を言いますし、もう小学生ですから簡単な受け答えは本人ができることが理想です。最初から最後までこえとらでやりとりができ、親としてはとても感慨深いものがありました。すごいぞ!